私たちは「淡河の花」を生産するだけでなく、その選別も部会員全体で、厳しく行っています。 まず、各生産者が花の集荷所に持ち寄る前に出荷すべきものかどうかを判断する基準が必要です。 毎年、厳しい基準を設け、各自選別できるよう「目ならし会」と呼んでいる会を開いています。 その会では、全員が個人の判断で選別せず、淡河全体として最高のものだけを出荷できるように基準を統一させることを目的としています。
また、チェックはここだけではありません。集荷場に集まったものは、そこで部会から選ばれた検査員が全ての花を基準に到達しているかどうかを判断します。もちろん基準に達していないものに関しては、その場での処分となります。検査員も固定のメンバーで行うと基準が甘くなってしまいますので、定期的に選抜し直し、厳しさを維持しています。これらの検品のもと皆様に「淡河の花」が届くときには、美しいといっていただける状態を維持しています。