淡河の花

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淡河について

淡河について

淡河について

神戸市北部に位置する淡河町。
この地で作られる花々。
ユリ、チューリップ、グラジオラスを中心に蓮や菊が育ちます。
門外不出の技術と育種から生み出される淡河ブランド。
長年にわたって品種改良し、栽培技術を磨き続けてきました。
こんな私達、生産者のおもいが一輪一輪に込められています。
是非、一度手にとってお確かめ下さい。
きっと違いを実感して頂けるはずです。

高品質を保つために

高品質を保つために
高品質を保つために
高品質を保つために

育種、育てるということ。

淡河の花。その中でもユリに関してはは、永年にわたり品質を保つために品種改良をし続けています。その年、育った花の中で次代に残すに値するより良いものを選定し、それらの長所を引き出せるよう人為的に掛け合わせています。
その年の良いものは部会に所属する全員が持ち寄り、残すか残さないかを部会全体で精査した上で、この交配を行っています。 これらを多様な組合せで行い、それらを翌年に引き継ぐ。これらの繰り返しを毎年行う事で皆様にいつどこで手にしてもいいと言っていただける花を提供しています。

これらの交配技術とその育種に関しては、私たち淡河で守り続けている門外不出のものです。また、チューリップに関しては、現在180品種を取り扱っています。これらの品種は、毎年オランダに渡り、現地でその品種を確認し、国内環境で生産する事を想定した上で導入します。これらを実際に育成し、日本で美しい花をつけるものだけをご提供しています。

厳しいチェックの上での出荷

厳しいチェックの上での出荷
厳しいチェックの上での出荷
厳しいチェックの上での出荷

「目ならし会」という存在

私たちは「淡河の花」を生産するだけでなく、その選別も部会員全体で、厳しく行っています。 まず、各生産者が花の集荷所に持ち寄る前に出荷すべきものかどうかを判断する基準が必要です。 毎年、厳しい基準を設け、各自選別できるよう「目ならし会」と呼んでいる会を開いています。 その会では、全員が個人の判断で選別せず、淡河全体として最高のものだけを出荷できるように基準を統一させることを目的としています。

また、チェックはここだけではありません。集荷場に集まったものは、そこで部会から選ばれた検査員が全ての花を基準に到達しているかどうかを判断します。もちろん基準に達していないものに関しては、その場での処分となります。検査員も固定のメンバーで行うと基準が甘くなってしまいますので、定期的に選抜し直し、厳しさを維持しています。これらの検品のもと皆様に「淡河の花」が届くときには、美しいといっていただける状態を維持しています。

切磋琢磨しつづける技術

切磋琢磨しつづける技術
切磋琢磨しつづける技術
切磋琢磨しつづける技術

部会全体で最高の技術を追い求める

淡河では、「一人ひとりが最高の生産技術をもつ」という考え方ではなく、「部会全体で最高の技術を追い求める」という姿勢を貫いています。

毎年、よりよい土の作り方から育種などに至るまで各部会員が探求しています。これらのノウハウを各個人で所有することなく、良いと思われる技術を全体にいきわたるように共有する研修会を随時行っています。

各自の研修成果を評価するコンテスト「立毛共進会」を毎年おこなっております。

このような方法で、私たちは部会全体の結束力で生産技術を向上させています。 万一、「淡河の花」に問題があったときに、部会全体で責任をとって、良品交換を行っている事なども責任を分散させるためでなく、全員でその責任を負うためにおこなっています。

マーケットの声を

マーケットの声を
マーケットの声を
マーケットの声を

常に時代にもとめられるものを知ること

淡河。神戸市北部に位置するこの場所だけで、私たちの仕事は完結していません。 私たちは、マーケットの声を知るための会も毎年行っています。北は仙台から、広島まで11箇所の生花市場の方々に淡河にお集まりいただき、そこで厳しいご意見をいただいたり、マーケットのニーズを全国ベースでお教えいただきます。また、実際に部会員が全国の生花市場に行き、そこで、どのようなものが求められているか自分達の眼で確認します。

「生産者が、その生産する場だけで、自己満足するだけのものを生産することはしたくない」、マーケットにいつも目を向け、自分達がこだわりをもって生産したものを受け入れていただくことを念頭に置き、また、次代に引き継いでいきます。

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