記事一覧

記事一覧

神戸☆☆☆ブランドの評価の高い 淡河(おうご)チューリップ

北神戸の豊かな自然の中で太陽の光を一杯授かった、生き生きとしたその色合いと姿。

同じチューリップでも産まれたところが違えば、その色、姿が違います。

だから、淡河チューリップをもっと、もっと知っていただきたいと切に思います。

ogo_three01.jpg

復興の花 チューリップ

太陽に向かって花を咲かす
切花になってからも太陽に向かって首を伸ばす
陽が昇れば、花を大きく開き、月が来れば花を閉じて休む

普通切花になれば動きが余りないのに、チューリップは力強く生きます。

今はまだ芽を見せ始めたところですが、

ogo_three02.jpg

 12月下旬になれば、一足早い春色をお届けできると思います。

ogo_three03.jpg

ご飯のおかずにはなりませんが、心のビタミン+ミネラルになります。

安らぎと感謝を込めて

ゆり畑にて

yurinomi.jpg
7月4日に始まった今シーズンのゆり共選出荷が、10月31日をもちまして終了しました。

すっかり片付けられたゆり畑に「すくっ!」と立つのは、ゆりの実です。この中に詰まっている種から、来シーズンの花が育ちます。

これからも折にふれ、ゆりの生育状況等お知らせしようと思います。

チューリップを冬から初春に開花させるには

ここで、問題です。チューリップはいつ花を作るのでしょう?

7月末から8月当初のチューリップ球根を、むいてむいてむいてむいて・・・
実体顕微鏡を見ながら60倍ぐらいに拡大しながら、むいてむいてむいていくと・・・
tulip.jpg

やっと出てきたこの形。
これが、春に花咲く「花」(の原型)なんです。

チューリップは、春に花を咲かせたあと、夏にかけて球根を太らせて、上の写真の様に、春に咲かせる「花」を準備して、秋・冬に備えます。
寒い日を指折り数えて春が来る時期を計り、花を咲かせるわけです。

チューリップを冬から初春に咲かせるためには、夏に球根が「花」の準備を終えたかどうか、球根をむいて確認し、人工的に秋・冬をつくり(冷蔵庫に入れる)、春の部屋に植えて(ビニールハウスに植えて暖房する)、栽培します。
これにより、春を先取りして、主に年末から3月にかけて出荷しています。

淡河花卉部会視察研修

expo.jpg

10月30日(金)に千葉県の幕張メッセで開催している「国際フラワーEXPO」を視察してきました。
日帰りの行程で忙しいスケジュールでしたが、セミナーに参加したり展示ブースを視察して大変勉強になりました。