【冬将軍到来】 神戸☆☆☆ブランド 淡河チューリップ
う~寒っ!
淡河にも本格的に冬がやってきました。
いよいよチューリップ切花シーズン突入です。
春まで一杯頑張ります。
田んぼの景色です-氷が張っているのがわかりますか?
ちなみに酒米(山田錦)を刈ったあとです。
まもなくチューリップ部会の共撰出荷がはじまりますが、
我が家のクリスマスドリームはこんな様子です。
クリスマス前には、お届けできそうです。
(お気に入りの名前を持つ品種でキュートなピンク色が咲きます)
心のビタミン+ミネラルにいかがですか。
淡河町の紹介
私達が花を栽培している淡河町は、神戸の市街地から六甲山ともうひとつ山を越えた、山と田んぼで自然のいっぱい所です。道の駅 淡河 があり私達が栽培した花や地元で採れた新鮮な野菜も販売していますので、立ち寄って見てください。
神戸☆☆☆ブランドの評価の高い 淡河(おうご)チューリップ
北神戸の豊かな自然の中で太陽の光を一杯授かった、生き生きとしたその色合いと姿。
同じチューリップでも産まれたところが違えば、その色、姿が違います。
だから、淡河チューリップをもっと、もっと知っていただきたいと切に思います。
復興の花 チューリップ
太陽に向かって花を咲かす
切花になってからも太陽に向かって首を伸ばす
陽が昇れば、花を大きく開き、月が来れば花を閉じて休む
普通切花になれば動きが余りないのに、チューリップは力強く生きます。
今はまだ芽を見せ始めたところですが、
12月下旬になれば、一足早い春色をお届けできると思います。
ご飯のおかずにはなりませんが、心のビタミン+ミネラルになります。
安らぎと感謝を込めて
ゆり畑にて
7月4日に始まった今シーズンのゆり共選出荷が、10月31日をもちまして終了しました。
すっかり片付けられたゆり畑に「すくっ!」と立つのは、ゆりの実です。この中に詰まっている種から、来シーズンの花が育ちます。
チューリップを冬から初春に開花させるには
ここで、問題です。チューリップはいつ花を作るのでしょう?
7月末から8月当初のチューリップ球根を、むいてむいてむいてむいて・・・
実体顕微鏡を見ながら60倍ぐらいに拡大しながら、むいてむいてむいていくと・・・
これが、春に花咲く「花」(の原型)なんです。
チューリップは、春に花を咲かせたあと、夏にかけて球根を太らせて、上の写真の様に、春に咲かせる「花」を準備して、秋・冬に備えます。
寒い日を指折り数えて春が来る時期を計り、花を咲かせるわけです。
チューリップを冬から初春に咲かせるためには、夏に球根が「花」の準備を終えたかどうか、球根をむいて確認し、人工的に秋・冬をつくり(冷蔵庫に入れる)、春の部屋に植えて(ビニールハウスに植えて暖房する)、栽培します。
これにより、春を先取りして、主に年末から3月にかけて出荷しています。